この日は新1年生と2年生で初めての合同練習を行いました。
1年時には5人しかいなかった48期2年生も今は10人にまで増えましたが、なかなか大勢でなければできない練習が経験できません。
この日は1年生の入団体験の2名を含めて、合計19人と今までで最大人数での練習ができました。
1年生コーチからのリクエストで、テーマは『運ぶ』。ウォームアップでは2年生がよくやる『川渡り』で鬼に捕まらないよう自分の体を村まで運ぶ遊びをやり、体も心(やる気)も温めました。
準備体操、体幹トレーニング、ドリブル練習を挟み、『川渡り』(ドリブル版)で練習の成果を試しました。いつもは鬼(DF)は1列ですが、この日は大勢での練習なので、アレンジして鬼(DF)を2列にすることで2年生にも新しい刺激を与えられました。
選手のみんなは練習だと思っていないかもしれませんが、遊びの中で、相手の位置や視線を見ながら、スペースを見つけ、自分でドリブルで進むべき道を見つけ、自分で決断してトップスピードのドリブルにチャレンジして行くと、とてもサッカーにおいて大事で、高度な事をコーチが具体的に教えなくても子供たちは自らこなしていました。
子供たちってすごいなあと思うのと同時に、『遊び』ってやらされるのではなく、楽しくて子供たちが主体的に行動するので大事だなと改めて思いました。低学年では有効に『遊び』を取り入れつつ、サッカーの成長につなげていきたいと思っています。
後輩と一緒にやる事で、2年生のみんなはいつもよりしっかりとお兄さん、お姉さんに見えました。
違う学年と一緒にやる事は、選手たちにも色々と良い刺激になります。またやりましょう。
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